大分市民合唱団ウイステリア・コール
60年以上の歴史を持つ。明るく元気な実力派合唱団で、20代~30代を中心として若いメンバーで構成されているようです。
とてもメンバーを大切にする活動をされていて、例えば前回取材にうかがったときには、メンバーの誕生日のときに、特別なバースデーソングを全員で合唱していましたよ。 (リポーター 森山)
ホームページ : http://www.wistaria-chor.net/
(紹介情報はただいま準備中)
以下は過去の演奏会情報です。
2011年11月26日(土) オラトリオ「メサイア」特別演奏会
出演者へ取材 (本番3週間前コメント)
今回は、ウィステリア・コールさんの創立60周年記念演奏会ということで、期待大! 11月3日に合唱の練習会場まで3人で取材に行ってきました。
指揮者 大谷研二さんのお話
「思わず立ち上がってしまった
バロック時代の王様気分を味わえる作品」
指揮者の大谷研二さんにお会いできましたので、今回の作品「メサイア」についてお聞きしました。
「ヘンデル作曲のメサイアは、全世界中の人がだれでも楽しめる名曲です。ここ大分で、バロック演奏の日本を代表するスペシャリストのソリスト陣と完成度の高い演奏を聴かせるコーラスのメンバーで聴けることめったにない機会だと思います。」
と話してくれた上で、昔から伝わる面白い逸話を教えてくれました。
メサイアがイギリスで初演された当時(1743年ごろ)のバロック時代のイギリスの王様は、メサイアの演奏を大変気に入り、メサイアの中でも有名な「ハレルヤコーラス」部分で思わず立ち上がってしまったそうです。王様一人が立ち上がっていたので、周りの家来や観客も立ち上がることとなり、それ以来ハレルヤコーラスの部分では、感動した観客は立ち上がる習慣になったそうです。(笑)
「今回の演奏会でも、そんな王様気分になったお客様はぜひ立ち上がってみてください。」と明るく話してくれました。
(リポーター 森山)
同行カメラマン ケンタロウの話
取材に同行したカメラマン(音楽は素人)のケンタロウがコーラスの練習を一時間ほど聞いたときのコメントです。参考までにどうぞ。
「居眠りの達人の私でも、取材中イスに座って態勢バッチリだったにもかかわらず、眠ることができなかった。合唱だけっていっても、なんじゃこりゃ!こりゃ完璧にプロレベルや~。」(カメラマン ケンタロウ)
ライター見習い A子ちゃんの話
「いや~幸せ。耳の中が天国でした。」(ライター見習い A子)
ってこれだけ?さすが見習い・・・。
演奏会基本情報
日時 : 2011年11月26日(土) 18:15開演
場所 : iichiko総合文化センター iichikoグランシアタ
チケット(入場料) : S席(指定) 4,000円 A席(一般自由)3,000円 B席(学生自由)1,500円
主催 : 大分市民合唱団ウイステリア・コール、大分県民芸術文化祭実行委員会
ホームページ : http://www.wistaria-chor.net/
演奏者
- 指揮 大谷研二(東京混声合唱団指揮者)
- ソプラノ 野々下由香里
- アルト 波多野睦美
- テノール 中嶋克彦
- バス 小笠原 美敬
- 管弦楽 九州室内合奏団
- オルガン 椎名雄一郎
- 合唱 大分市民合唱団ウイステリア・コール
- 合唱指揮 飯倉貞子
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