ソプラノ歌手 西谷英恵(にしたに はなえ) さんの紹介ページ
西谷英恵さんは、大分県出身で、大分から日本全国、また世界でも幅広い演奏活動を精力的に行っているソプラノ歌手さんです。
2020年1月に開催された「大分二期会ニューイヤーコンサート」でも、美しいドレス姿で登場し、最後の高音もきれいに伸ばして観客を魅了し、大活躍されてました。
(2020年2月現在)
プロフィール
西谷英恵(Hanae Nishitani)ソプラノ
大分県出身。大分県立芸術文化短期大学音楽科卒業、同音楽専攻科修了。
放送大学教養学部で単位取得後、独立行政法人大学評価・学位授与機構より、学士(芸術学)の学位取得。
第15回長江杯国際音楽コンクール第2位。
第17回ブルクハルト国際音楽コンクール入選。
オペラでは「魔笛」「椿姫」「ディドとエネアス」「ポッペアの戴冠」等、大分二期会ガラコンサート、バッハ「マニフィカト」など多数出演。
第2回〜第5回ジャパン・アプリア・フェスティバル(東京・イタリア文化会館)ではTraetta作曲「Miserere」や「ミサ曲ハ長調(日本初演)」などの宗教作品、またイタリア・プーリア州で開催されたApulia Music International Festival(ビトント大聖堂、モルフェッタ大聖堂)では「Miserere」で出演。
2017年と2019年同州にてニコロ・ヴァン・ヴェストラウト歌曲(初演)等のコンサートとレコーディングに参加、digressione musicよりCD『LIRICHE』『Effluvii』発売中。
大分二期会会員。
CD「LIRICHE」の試聴
ニューリリースCD「Effluvii」
2019年10月リリースのイタリア製CDです。
「Effluvii」(Gabriele D'Annunzio pel tratturo regio al piano di Puglia)
Revisione del Traetta Opera Festival a cura di Vito Clemente, Maurizio Pellegrini e Silvestro Sabatelli
トラエッタ・オペラ・フェスティバル校訂版による初録音
ヴィート・クレメンテ(芸術監督)及び、マウリーツィオ・ペッレグリーニ、シルヴェストロ・サバデッリ監修
CDについて
プーリア州出身の指揮者ヴィート・クレメンテ氏が音楽監督をつとめる音楽祭で企画されたCDです。ピアノ伴奏はクレメンテ氏が全て担当されています。
数名の日本人歌手とイタリア人歌手が参加。
"LIRICHE "
プーリア州で生まれたニコロ・ヴァン・ヴェストラウト(1857-1898)の歌曲を集めた作品。
"Effluvii "(ダンヌンツィオの香り)
トスティやレスピーギの歌曲の詞で有名な詩人G.ダンヌンツィオ(1863-1938)の詩に、現代の作曲家たちが曲をつけた作品。
それぞれ発売中。購入は西谷英恵さんまでご連絡ください。
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