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テノール歌手 行天祥晃 プロフィール

東京藝術大学音楽学部卒業、同大学院修了。

イタリア政府給費、ロータリー財団奨学生として、イタリアのG.ニコリーニ国立音楽院に留学。

日本において、『椿姫』アルフレード、『ラ・ボエーム』ロドルフォ等のオペラに多数出演のほか、イタリアにおいても、『煙突掃除人』(ピアチェンツァ市立歌劇場)、『ルチア』エドガルド(C.サン・ジョヴァンニ市立歌劇場)、『ドン・トラストゥッロ』(ファルネーゼ宮殿)に出演。

また、ヘンデル『メサイア』、ハイドン『ネルソン・ミサ』『四季』、モーツァルト『戴冠ミサ』『レクイエム』、ベートーヴェン『幻想合唱曲』『第九』、メンデルスゾーン『賛歌』『エリア』、ドヴォルジャーク『スターバト・マーテル』、ヴェルディ『レクイエム』等のソリストとして、東京フィル、東京交響楽団の他、海外オーケストラとの共演など数多くの演奏会に出演。

また、テレビCM録音『ネスカフェ・カプッチーノ』を行うなど、幅広い演奏活動を行っている。

2003年、エカテリーナ劇場(ロシア エルミタージュ美術館内)にて入野義朗『曽根崎心中』徳兵衛、2005年、サン・ニコロ劇場(イタリア スポレート歌劇場公演)、及び新国立劇場にてヴェルディの処女作『オベルト サン・ボニファーチォ伯爵』リッカルド(本邦初演)、2007年、パイジエッロ『ニーナ』リンドーロ、モーツァルト『後宮からの逃走』べルモンテ2008年、『秘密の結婚』パオリーノ(ナポリ初演用異稿)、2010年、モーツァルト『偽りの女庭師』ポデスタ、手塚治原作・青島広志作曲『火の鳥』ヤマト・オグナ等を演じ好評を博している。

大分県立芸術文化短期大学准教授、尚美学園大学講師、大分二期会副理事長。東京二期会、東京室内歌劇場、日本演奏連盟、日墺文化協会、九州公私立大学音楽学会、大分県音楽協会各会員。2010年、第64回全日本学生音楽コンクール北九州大会、及び全国大会声楽部門審査員。



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