ユーチューブチャンネル「Oita music lover」がスタート

新しいユーチューブチャンネルを始めます。
チャンネル名は「Oita music lover」
訳して「大分の音楽好き」です。

チャンネル説明・コンセプト

Music lover living in Oita Prefecture, Japan, will record and transmit lively sounds to the whole world.

大分県に住む音楽愛好家が、活きたサウンドを録音して全世界に発信します。

僕の考えと開設の動機

僕は、自分が聴いていて楽しいと思える音楽、面白いと思える音をじっくりと堪能したいという気持ちがあるので、録音された音も大切だと思っています。

演奏家は、コンサートに向けてたくさんの練習・研究などの準備をして、本番の瞬間に出せるものを最良な形で出し切ろうとしていると思います。そしてそれがうまくいき、良い演奏ができて、素晴らしいものが出せたとします。

しかし、お客である受け手側が、どれだけのものをその一瞬で感じとれるかというと、僕自身がお客であるときのことを思うと、演奏家から出ているものを多く受け取れているとは自信がありません。「すごいな~」「いい音楽を聴いたぞ」「素晴らしい音色だ」などと印象をざっくりと感じ取れるくらいかなと思います。

演奏家から100の音が出ているとして、僕がその瞬間に受け取れるものは、10とか20くらいかもしれないと思うのです。

それを録音してみて、後で何度か聴いてみると、こういう音も鳴っていたのかとか、こんな表現があったんだな。といろいろと気づくことができます。生演奏で出ている音が100だとしたら、録音でとらえられる音は50くらいかもしれませんが、それでも本番の1回だけで受け取れなかった面白さを後で録音を聴くことで気づけたりします。

これは本を読むのと似ているかもしれません。一度読んでみて、しばらくたってもう一度読むと、別の面白さを発見できたりします。本に書いてある文字は変わっていないのに、受け手の成熟度によって、受け取れるものは変わります。

さて、昨今ユーチューブなどの共有サイトでは、無料でも随分といろいろな演奏を楽しめるようになりました。一年前からのコロナの影響もあり、演奏家の皆さんが続々と配信を始めていて、量はとても増えました。ただ、本来は音で勝負しているはずの演奏なのに、映像はきれいでも、肝心の音が聴いて楽しめるような品質のものが少ないのではと、個人的には感じています。

これは映像より音に興味があるという、僕の特性によるものだとは思います。

そこで「音だけ聴いても楽しめるようなチャンネル」を目指して録音し、これは自分で聴いていて面白いから共有したいと思えるものを簡易な写真や映像と組み合わせてアップしていきたいと思います。

これには演奏家の皆様のご協力が必要なので、ぜひよろしくお願い致します。

(チャンネルリンクはこちら)
https://www.youtube.com/channel/UCO3E9QJan30kLzx0KnQx8Lg